EC-UPはSKUに完全対応いたしました。
楽天市場「SKUプロジェクト」によるSKU管理に関して、EC-UPでは完全対応したバージョンへの移行を完了しております。
ショップさまにお願いすることは、楽天市場よりリリースされる「SKUに対応したAPI」を追加していただくことのみとなります。もちろん費用は一切発生いたしません。
こちらの対応は、EC-UPご登録時及びライセンスキー更新時に必須化しており、通常通りご利用いただいているショップさまは全ショップ対応済みです。
また、ライセンスキーの有効期限が切れたているショップさまは、更新する事で対応済みとなります。
楽天市場のSKUプロジェクトとは
楽天市場が推進する、SKUに対応した、買い物システム構築のためのプロジェクト名称です。
SKUとは、商品を管理するための最小単位です。
同じ商品であっても、色違いやサイズ違いがある場合、SKU上は別商品として管理されます。
現状の楽天市場は、SKU管理・対応ができる仕組みにはなっておらず、結果的にユーザーがお買い物しづらい状況が発生してしまう可能性がありました。
その問題を解消すべく、SKUに対応した管理システムを実現するためのプロジェクトが「SKUプロジェクト」となります。
【重要】EC-UPのSKU対応について
楽天市場においてSKUに対応した新APIがリリースされました。
ショップさまは、ライセンスキー変更時にSKUに対応した新API項目9項目を追加してください。
この対応をしていただければSKU対応は完了です。
2023年2月16日に、楽天市場より、SKUに対応したAPIがリリースされました。
現状、EC-UPご利用にあたり、3ヶ月に1度ライセンスキーの更新作業をお願いしております。
このライセンスキー更新作業の際、楽天市場よりリリースされた新APIを追加していただく必要があります。
STEP2の対応をしていただければ、SKU移行時には既にEC-UP側のSKU対応は完了している状態となります。
API追加項目
下記項目の追加をお願いしております。
■カテゴリAPI 2.0 (CategoryAPI 2.0)
category.category-set-lists.get
category.category-trees.get
category.item-mappings.get
category.shop-categories.get
category.shop-categories.update
⇒SKU移行後、類似商品システムなどカテゴリ情報の取得に利用します。
■商品API 2.0 (ItemAPI 2.0)
itemapi_2.0.items.get
itemapi_2.0.items.patch
itemapi_2.0.items.search
⇒新SKU移行後、商品説明文を更新する際に利用します。
■店舗情報API(ShopAPI)
shop.shopStatus.get
⇒新SKU移行前か移行後かの判断に必要となります。
こちらは追加となる項目のみ記載しております。
全項目はこちらに記載しております。
SKU対応後不要となる項目
下記項目は、ショップさまがSKU対応後、EC-UPのご利用において不要となる項目です。
SKU対応前に利用解除しないようにお願いします。
■カテゴリAPI (CategoryAPI)
・shop.categories.get
・shop.category.get
・shop.category.update
・shop.categorysets.get
■商品API (ItemAPI)
・item.get
・item.search
・item.update
・items.update
■店舗情報API(ShopAPI) shop.shopStatus.get
2023/4/20更新 店舗情報API(ShopAPI)shop.shopStatus.getは移行後も必要となりました。
こちらはSKU対応後、EC-UPのご利用においてご不要となる項目のみ記載しております。
他社サービスで利用中の場合等は解除に確認が必要となります。
移行後の各システムの変更点
■見た目の変更なし
ラクイチアピール・商品レビュー・パンくずリスト・更新日
■見た目の変更あり
類似商品・同時購入・新着・再販
2023/7/28更新
変更内容:バリエーションがある商品の価格として「最低価格円~」と表示しております。
※バリエーションの一部が売り切れにより、結果的に単一の価格となっている場合であっても、現在のところ「最低価格円~」と~を表示します。この点のみ楽天市場の仕様とは異なる可能性がございます事、ご了承いただければ幸いでございます。
まとめ
以上、SKUプロジェクトへの対応に関するご報告となります。
楽天市場のSKUプロジェクト進行状況により、スケジュールが前後する可能性がございますが、都度ご案内をさせていただきます。